BBT 高いの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
まだ若いEさん、結婚1年目で「早く赤ちゃんがほしい」と相談に来られました。色白で可愛い小柄な外見からは、とりたてて問題はなさそうに見えました。
生理の状況を詳しくお聞きすると、生理周期は43日、排卵も31日、高温期は12日間と安定性は良いのですが、全体的にBBT(基礎体温)が高く、特に卵胞期はBBTが高い上に時間がかかっているという、卵巣機能の低下が考えられました。
この原因は、もともとアレルギー体質(中学校の頃の喘息)で扁桃腺が腫れやすく、すぐに喉が痛くなったりと過敏反応が出やすかったり、代謝が弱くてむくみや手足のほてり・寝汗が出るなどの体質的な問題も潜んでいました。
まだお若いし、主婦でいらっしゃるので、金銭的な負担を少なくしながら出来る範囲でゆっくり調整していきました。
少しずつ症状も改善され、BBTも理想に近い状態が続くようになり、そろそろご懐妊!と思ったところで足踏みもあって時間がかかっていましたが、Eさんは着実に取り組んでくださいました。
病院で卵胞の確認をしながら、きちんと漢方の服用も続けてくださり、「このたびこうのとりが赤ちゃんを連れてきてくれました!」と、とても素敵な満面の笑顔でその幸せな報告をしてくださったEさん。今は漢方で少しずつサポートしています。
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